薬剤性角膜障害
両眼の視力が徐々に低下してきたと訴え、中年の男性が来院されました。 両眼の角膜表面が混濁し、目の表面がザラザラした感じで、目の表面が涙をはじき、目の潤いも悪くなっていました。 すでに半年以上、複数の眼…
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両眼の視力が徐々に低下してきたと訴え、中年の男性が来院されました。 両眼の角膜表面が混濁し、目の表面がザラザラした感じで、目の表面が涙をはじき、目の潤いも悪くなっていました。 すでに半年以上、複数の眼…
6月10日、JAMA Internal Medicineという科学雑誌に「明かりをつけての睡眠は肥満のリスクを高める」という主旨の論文が掲載されました。 真っ暗な状態での睡眠と比べ、わずかな明かりでも…
6月1日(土)、埼玉県大宮市にお招きいただき、滲出型加齢黄斑変性の長期治療について講演して参りました。 懇親会の席で、先日のブログで紹介したノバルテイス社の新薬や、アラガン社が開発中の新薬が話題に上り…
5月24日、日本の厚生労働省にあたる米国食品医薬品局は、脊髄性筋萎縮症と言う遺伝性疾患に対する治療薬を承認しました。 薬剤価格が212万5000ドル(約2億3200万円)と高額に設定されたため、マスコ…
学校検診の視力検査が終了し、検査結果の書類を持参し来院されるお子さんが増えて参りました。 日本や中国などアジアの諸国では学童期の近視が増加傾向にあり、スマホやテレビゲームなどの画面を見る機会の増加が要…
AI(人工知能)の活用で、健診時の眼底写真から緑内障を検出する過程に医者の関与が不要になるという米国デユーク大学から論文がAmerican journal of Ophthalmology …
新元号「令和」がスタートしました。 ご存知のように令和は万葉集の一節を典拠としています。 万葉集は奈良時代末期(西暦780年頃)に成立した最古の和歌集です。 日本の眼科診療の歴史の始まりは、万葉集の編…
先週末は東京で開催された第123回日本眼科学会総会に参加しました。 総会初日の4月18日、理科学研究所と神戸市立中央市民病院などのチームは、他人のiPS細胞(他家iPS細胞)から作った網膜色素上皮細胞…
間もなくゴールデンウイーク。 今年は、天皇陛下が御退位される4月31日と、新天皇陛下が御即位される5月1日が「国民の祝日」となり、また新たな元号、令和がスタートする特別な連休になります。 ところで、眼…
4月8日、日刊薬業という医薬品産業に関する情報を扱う業界新聞に、「新規加齢黄斑変性薬、年内承認申請へ」という記事が掲載されました。 スイスに本社のあるノバルテイスが、滲出性加齢黄斑変性に対する新たな薬…