診療予約専用 011-788-2210

お問い合わせ 011-708-1010

月~土 午前 9:00~12:00/月・水・木 午後 14:00~17:30
手術日 火・金の午後 / 休診日 日曜・祝日

交通アクセス [札幌駅徒歩3分]
交通アクセス

閉じる

ウェブ予約

私の論文がIOVSに掲載

  • 私の執筆した論文がIOVS(Invest Ophthalmol Vis Sci)に掲載されました。
 
  • IOVSは、毎年ゴールデンウイークの頃に北米の都市で学会が開催されるARVO (視覚と眼の研究会議)の機関誌です。
 
  • 今回の論文では、滲出型加齢黄斑変性に対し抗血管内皮増殖因子(抗VEGF)療法を長期間受けている患者の脈絡膜毛細管板血管密度を、光干渉断層血管撮影を用いて検討しました。
 
  • その結果、治療中に脈絡膜毛細管板の血管密度が低下することを明らかにしました。
 
  • 脈絡膜毛細管板の血管密度低下は、網膜色素上皮細胞や視細胞の機能低下を招く可能性が危惧されます。
 
  • 脈絡膜毛細管板の侵襲を少なくするために、過不足のない抗VEGF剤投与が重要であることを提言しました。
 
  • 今回の研究は、光学機器で有名な株式会社カール・ツァイスの東江氏にご協力いただきました。
 
  • Reduced Vessel Density of the Choriocapillaris during Anti-Vascular Endothelial Growth Factor Therapy for Neovascular Age-Related Macular Degeneration.
  • Taiichi Hikichi, Mitsuko Agarie.
  • Invest Ophthalmol Vis Sci. 2019;60:1088-1095.
 

カテゴリー

アーカイブ

最新の記事

2023.9.21
子供たちの目を守るために:文部科学省啓発資料
2023.9.13
カルシウム拮抗薬は緑内障を進行させる?
2023.9.10
論文がJpn J Ophthalmolに受理されました
2023.9.1
萎縮型加齢黄斑変性に対する治療薬
2023.8.24
遺伝性網膜ジストロフィーの遺伝子治療薬ルクスターナ
2023.8.19
総脂質と飽和脂肪酸の摂取比率が多い糖尿病患者は、糖尿病網膜症になりやすい
2023.8.14
受動喫煙の子供は近視になりやすい
2023.8.5
Reducing the Risks of Nuclear War—The Role of Health Professionals
2023.7.27
盛夏の網膜動脈閉塞・静脈閉塞症
2023.7.22
視機能が悪いと認知症になりやすい

ひきち眼科HIKICHI EYE CLINIC 理事長・院長引地 泰一

〒060-0807 北海道札幌市北区北七条西5-7-1札幌北スカイビル14階
JR札幌駅西口、または北口から徒歩3分
ヨドバシカメラ様より北向かいのビルの14階になります。

診療予約専用011-788-2210

お問い合わせ011-708-1010

受付時間
診療受付
9:00~12:00 -
14:00~17:30 - -

▲は手術日になります。また日曜・祝日は休診となります。