「あなたの“ピスタチオアイス”は何ですか?」―眼科医が大切にしたい、治療の前にあるもの
診察室でいちばん大切なのは、視力の数字や画像の所見以上に、あなたの暮らしの言葉です。 白内障、加齢黄斑変性、緑内障――治療の“正解”は一つではありません。「どの場面を、どんな質で見たいか」を起点に、検…
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診察室でいちばん大切なのは、視力の数字や画像の所見以上に、あなたの暮らしの言葉です。 白内障、加齢黄斑変性、緑内障――治療の“正解”は一つではありません。「どの場面を、どんな質で見たいか」を起点に、検…
今回は、米国眼科学会が2025年7月17日にホームページに掲載した上記表題の記事を紹介します。 65歳を過ぎたら眼科検診がいっそう重要に 年齢とともに視力は変化します。そのため、高齢期の健康的な視力を…
白内障手術は“濁りを取る”だけでなく、見え方をデザインする時代になりました。 ひきち眼科ではこのたび、AMO(J&Jビジョン)の新世代多焦点/焦点深度拡張型(EDOF)眼内レンズ 「テクニス …
「白内障と骨折」、一見まったく関係のなさそうなこの2つの症状に、実は深いつながりがあることをご存じでしょうか? 近年、白内障が高齢者の転倒や骨折のリスクを高める可能性があるという研究が相次いで発表され…
白内障は目の中にある水晶体という透明な凸レンズが徐々に濁る病気です。 白内障のほとんどは加齢性の変化として生じます。出生児は透明だった水晶体は、4歳頃から軽度の濁りが生じ、年齢とともに水晶体の濁りが進…
2019年の調査(Global Burden of Disease Study)では、全世界で5740万人が痴呆症を患っており、2050年には約3倍の1億5280万人に増加すると予測されています。 現…
今回は白内障に関する患者様からのご質問と、それに対する回答をご紹介します。 ご質問1.白内障と言われていますが、メガネをかけると見えるので不便を感じません。白内障が進んだら、手術を決断するまでの間、何…
今年最初の話題は、昨年末JAMA Ophthalmologyの電子版に掲載された、眼疾患と高齢者の転倒や骨折との関連について検討した英国マンチェスター大学の論文です。 この研究では、高齢者に視覚障害を…
以前、「自由診療」「先進医療」で行っていた多焦点眼内レンズを用いた白内障手術ですが、この度、「選定療養」と言う枠組みで行うことといたしました。 多焦点眼内レンズは白内障手術後に眼鏡を装用する必要性を減…
東海大学公衆衛生学と東京慈恵会医科大学眼科の研究チームが、日本人約3万人のデータを用いて、アルコール摂取と手術を要する白内障の発症リスクの関係について研究した論文が、昨年11月、電子ジャーナルScie…