「あなたの“ピスタチオアイス”は何ですか?」―眼科医が大切にしたい、治療の前にあるもの
診察室でいちばん大切なのは、視力の数字や画像の所見以上に、あなたの暮らしの言葉です。 白内障、加齢黄斑変性、緑内障――治療の“正解”は一つではありません。「どの場面を、どんな質で見たいか」を起点に、検…
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診察室でいちばん大切なのは、視力の数字や画像の所見以上に、あなたの暮らしの言葉です。 白内障、加齢黄斑変性、緑内障――治療の“正解”は一つではありません。「どの場面を、どんな質で見たいか」を起点に、検…
今回は、米国眼科学会が2025年7月17日にホームページに掲載した上記表題の記事を紹介します。 65歳を過ぎたら眼科検診がいっそう重要に 年齢とともに視力は変化します。そのため、高齢期の健康的な視力を…
眼科では、糖尿病網膜症や加齢黄斑変性、緑内障など、目の奥にある「網膜」や「視神経」を詳しく調べるために、「散瞳(さんどう)検査」を行うことがあります。 これは点眼薬で瞳を広げて、奥までしっかり見えるよ…
目薬の世界に、新しい発想の2剤が加わりそうです。 1つはドライアイのヒリヒリ・ゴロゴロといった不快感の発生源を鎮める点眼薬、 もう1つは緑内障で目の中の「水」(房水)の流れを立て直す点眼薬です。 どち…
米国眼科学会ホームページの一般の方への情報コーナーに、「目の健康についてどれだけご存知ですか?」というタイトルの記事が掲載されていますのでご紹介します。 多くの人が癌や心筋梗塞、脳梗塞、脳出血に罹患す…
近年、ロボット支援腹腔鏡下手術・胸腔鏡下手術(いわゆるダビンチ手術)が普及してきました。 これに伴い、時折、当院通院中の患者様がダビンチ手術を受ける際に、執刀される先生からお問い合わせをいただくことが…
運動の習慣化は健康的な体型を維持し、日常生活のいろいろな場面でのモチベーション向上につながると言われています。 2020年にInvest Ophthalmol Vis Sci 誌に掲載された…
今年最初の話題は、昨年末JAMA Ophthalmologyの電子版に掲載された、眼疾患と高齢者の転倒や骨折との関連について検討した英国マンチェスター大学の論文です。 この研究では、高齢者に視覚障害を…
11月3日〜6日の日程で、2023年度米国眼科学会総会がサンフランシスコで開催されました。 コロナ禍の3年間はリアルタイムのWEB配信やオンデマンド配信もあったのですが、今年は現地開催となりました。 …
カルシウム拮抗薬は、血管を拡張させ血圧を下げる作用があり、高血圧治療の第一選択薬のひとつとして用いられています。また、カルシウム拮抗薬はもともと狭心症治療薬として開発された薬剤ですので、狭心症の治療薬…