9か月に1回で視力を守る時代へ 糖尿病網膜症に登場した“埋め込み式”治療を解説
糖尿病網膜症は、糖尿病により網膜の血管が傷み、網膜のむくみや新生血管が生じることで視力が低下する病気です。世界では約1億人が罹患し、そのうち約500万人が失明に至っていると推計されます。 現在の主要な…
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糖尿病網膜症は、糖尿病により網膜の血管が傷み、網膜のむくみや新生血管が生じることで視力が低下する病気です。世界では約1億人が罹患し、そのうち約500万人が失明に至っていると推計されます。 現在の主要な…
「目がかすむ」「歪んで見える」―これは糖尿病の合併症として起こる「糖尿病黄斑浮腫」という目の病気のサインかもしれません。 実はいま、カナダ モントリオール大学から糖尿病黄斑浮腫に対してまったく新しい治…
「糖尿病になると、いずれ目が見えなくなるかもしれない」 そんな不安を耳にしたことはありませんか? 実際、日本では糖尿病網膜症が原因で1年間に3,000人ほどの方が視力を失うと報告されています。 では、…
GLP-1受容体作動薬は、糖尿病や肥満の治療薬として使われる注目の薬剤です。血糖値の改善だけでなく、体重減少や心血管病予防の効果も期待され、「夢の薬」と言われることもあります。オゼンピック・ウゴービ(…
糖尿病網膜症は、糖尿病によって網膜の血管が障害される病気で、進行すると視力に大きな影響を及ぼします。なかでも視力の中心を担う「黄斑」に浮腫(むくみ)が生じる糖尿病黄斑浮腫は、日常生活に直結する深刻な視…
「糖尿病だけど、今のところ目には異常なし」 そう言われてホッとされた方もいらっしゃるかと思います。ですが、実は「異常なし」と言われても、目の中の網膜では静かに変化が始まっていることがあります。 今回ご…
~注射の回数を減らしながら、視力を守る新技術~ 糖尿病は全身の血管に悪影響を及ぼしますが、特に目の奥にある網膜の毛細血管が傷つくと「糖尿病網膜症」という病気を引き起こします。これが進行すると、視力が低…
糖尿病の罹病期間が長くなるほど、血糖コントロールが不良なほど、糖尿病網膜症の発症頻度が高まります。世界的には糖尿病患者の3人に一人が糖尿病網膜症を発症しており、視機能障害を有している症例は2021年に…
エンパグリフロジン(商品名:ジャディアンス)はSGLT2阻害薬で、尿への糖排泄を促進することで血糖値を下げる効果があります。また腎臓や心臓機能を保護する効果もあり、2型糖尿病、慢性心不全、慢性腎臓病の…
2型糖尿病と肥満の治療薬であるオゼンピックとウゴービの有効成分であるセマグルチドを服用している患者は、失明につながる非動脈炎性前部虚血性視神経症(NAION)を発症するリスクが高まるという、ハーバード…