加齢黄斑変性とシャルル・ボネ(チャールズ・ボネット)症候群
加齢黄斑変性は、加齢の影響で黄斑と呼ばれる網膜中央部の働きが進行性に低下する病気で、物が歪んで見えたり、視野の中央部分が見えなくなることで、視機能が悪化します。 昨年のOphthalmologyに、加…
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加齢黄斑変性は、加齢の影響で黄斑と呼ばれる網膜中央部の働きが進行性に低下する病気で、物が歪んで見えたり、視野の中央部分が見えなくなることで、視機能が悪化します。 昨年のOphthalmologyに、加…
この症状は光視症と呼ばれており、眼科を受診される患者さんの訴えの中では、頻度の高い症状のひとつです。 光視症は、一瞬ピカッと光が走ったり、流れ星のように光が瞬時に動いて見える症状で、 実際には目の外か…
慶應大学眼科の研究グループが、茨城県筑西市に在住する40歳以上の5,394人を対象に、 眼科検査、全身状態の評価とし身長・体重・血圧測定・採血検査を行い、さらに食事状況や栄養摂取状況をアンケート調査し…
滲出型加齢黄斑変性は、黄斑部(網膜の中央部)に脈絡膜新生血管が発生する病気で、 脈絡膜新生血管からの出血や血液成分の滲み出しによる黄斑部網膜のむくみのために、視機能の低下が進行します。 脈絡膜新生血管…
2022年7月号のJAMA Ophthalmologyにソウル大学のグループが「黄斑網膜神経線維層の厚みで認知機能の低下を予見できる」という主旨の論文を発表しました。 日本では65歳以上の認知症の人数…
台湾の研究チームの「糖尿病治療の飲み薬メトホルミンが加齢黄斑変性の発症リスクを低下させる効果がある」という主旨の論文が、Invest Ophthalmol Vis Sciの最新号に掲載されま…
12月9日、神戸アイセンター病院の研究グループが記者会見を行い、iPS細胞から作られ「ひも状」に加工された網膜色素上皮細胞の移植手術を、「網膜色素上皮不全症」の患者に施行したことを報告しました。 同病…
このブログで何度か取り上げた2017年12月にFDA(米国食品衛生局)の認可を得た遺伝性網膜ジストロフィという病気に対する遺伝子治療は、今では世界的に普及し、治療症例が増えてきているようです。 この治…
北海道は落葉の時期が終わり、いよいよ冬本番を迎えようとしています。 気温の低下とともに外気の湿度が低下し、室内では暖房の使用により湿度が20~30%台に低下します。 北海道の冬は、ドライアイの患者さん…
フェノフィブラートは高脂血症の内服薬です。 2005年、Lancet誌に掲載されたFIELD試験では、2型糖尿病患者にフェノフィブラートを5年間服用した結果、フェノフィブラートを内服することで糖尿病網…