コロナワクチンと眼炎症性疾患
- 2023.2.26
- ブログ
既に皆さんもご存知の通り、令和5年3月15日からマスク着用ルールが緩和され、 5月8日にはコロナウイルスの感染症法の位置づけが「2類相当」から「5類」に引き下げられます。 3年間続いたコロナ感染禍に一…
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既に皆さんもご存知の通り、令和5年3月15日からマスク着用ルールが緩和され、 5月8日にはコロナウイルスの感染症法の位置づけが「2類相当」から「5類」に引き下げられます。 3年間続いたコロナ感染禍に一…
アムスラーチャートは黒字に白の線が碁盤の目に引かれ、中心部に小さな丸が描かれている検査表で、変視(物が歪んで見える)や中心暗点(見ようとする部分が暗く見える、欠けて見えない)の有無を簡便にチェックでき…
糖尿病網膜症臨床研究ネットワーク(DRCR.net)は2002年に発足し、糖尿病網膜症治療に関する種々の疑問点を解決するために、全米の眼科医が参加し、決められた基準(プロトコール)に合致し研究への参加…
ヒドロキシクロロキンは、皮膚エリテマトーデスと全身性エリテマトーデスという皮膚や関節などに炎症が起きる病気の治療薬として、日本では2015年7月に承認された内服薬です。 このお薬は治療効果の高い薬剤な…
加齢黄斑変性は、加齢の影響で黄斑と呼ばれる網膜中央部の働きが進行性に低下する病気で、物が歪んで見えたり、視野の中央部分が見えなくなることで、視機能が悪化します。 昨年のOphthalmologyに、加…
この症状は光視症と呼ばれており、眼科を受診される患者さんの訴えの中では、頻度の高い症状のひとつです。 光視症は、一瞬ピカッと光が走ったり、流れ星のように光が瞬時に動いて見える症状で、 実際には目の外か…
慶應大学眼科の研究グループが、茨城県筑西市に在住する40歳以上の5,394人を対象に、 眼科検査、全身状態の評価とし身長・体重・血圧測定・採血検査を行い、さらに食事状況や栄養摂取状況をアンケート調査し…
滲出型加齢黄斑変性は、黄斑部(網膜の中央部)に脈絡膜新生血管が発生する病気で、 脈絡膜新生血管からの出血や血液成分の滲み出しによる黄斑部網膜のむくみのために、視機能の低下が進行します。 脈絡膜新生血管…
2022年7月号のJAMA Ophthalmologyにソウル大学のグループが「黄斑網膜神経線維層の厚みで認知機能の低下を予見できる」という主旨の論文を発表しました。 日本では65歳以上の認知症の人数…
台湾の研究チームの「糖尿病治療の飲み薬メトホルミンが加齢黄斑変性の発症リスクを低下させる効果がある」という主旨の論文が、Invest Ophthalmol Vis Sciの最新号に掲載されま…