網膜剥離は「防げる失明」:合図を知って、早く受診を
網膜剥離(裂孔原性網膜剥離)は、網膜に生じた“裂け目(穴・裂孔)”から眼の中の液体(硝子体液)が裏側に流れ込み、網膜がはがれてしまう病気です。 はがれた範囲や中心(黄斑)が巻き込まれると視力低下や失明…
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網膜剥離(裂孔原性網膜剥離)は、網膜に生じた“裂け目(穴・裂孔)”から眼の中の液体(硝子体液)が裏側に流れ込み、網膜がはがれてしまう病気です。 はがれた範囲や中心(黄斑)が巻き込まれると視力低下や失明…
糖尿病の三大合併症のひとつ、糖尿病網膜症。進行すれば視力低下や失明の原因になります。 では、どうすれば糖尿病網網膜症を防げるのか? JAMA Ophthalmologyの電子版に掲載された日本の大規模…
目の奥で物を見るために大切な「黄斑(おうはん)」が傷んでしまう病気の一つが 加齢黄斑変性です。 日本でも年齢とともに患者さんが増え、視力低下や失明の原因となることから、 多くの方が治療を受けています…
眼科では、糖尿病網膜症や加齢黄斑変性、緑内障など、目の奥にある「網膜」や「視神経」を詳しく調べるために、「散瞳(さんどう)検査」を行うことがあります。 これは点眼薬で瞳を広げて、奥までしっかり見えるよ…
〜それ、もしかして網膜の“剥がれかけ”かもしれません 「最近、急に目の中に黒い点が飛んでいるように見える」「チカチカと光が走る感じがある」「視界の一部がもやっと暗く感じる」そんな症状を感じたことはあり…
これまで「治療法はない」とされてきた萎縮型加齢黄斑変性(AMD)に、ようやく新たな治療選択肢が登場したことを前回ご紹介しました。 今回は、イギリスの患者153名を対象に行われた研究がJAMA Opht…
2025年9月19日、厚生労働省は「アイザベイ(IZERVAY、一般名:アバシンカプタド ペゴル)」を、萎縮型加齢黄斑変性の進行を抑える治療薬として承認しました。 これは日本で初めて、萎縮型加齢黄斑変…
白内障手術は“濁りを取る”だけでなく、見え方をデザインする時代になりました。 ひきち眼科ではこのたび、AMO(J&Jビジョン)の新世代多焦点/焦点深度拡張型(EDOF)眼内レンズ 「テクニス …
先週は違法なサプリメントをめぐる問題で、大手企業グループのトップが引責辞任を表明したとのニュースが報じられました。 サプリメントは「健康によさそう」というイメージで選ばれがちですが、法令(薬機法・景表…
見え方は、学ぶ・働く・移動する・人とつながる——暮らしの土台です。 2021年に発表された国際報告(The Lancet Global Health Commission)は、目の健康を“医療の一分野…