「今日ドキッ!」 急性内斜視
6月24日(月)の夕方、HBCの「今日ドキッ!」というグッチーさんがメインキャスターの番組に出演しました。
実際には21日(金)、スタッフの方々がクリニックにお越しになり、取材とビデオ撮影をして行かれました。
取材の内容は、ブログでも取り上げたことのある、最近話題の「スマホによる急性内斜視」です。
6月14・15日、浜松市で日本弱視斜視学会総会と日本小児眼科学会総会の合同学会が開催されました。
この学会で、浜松医科大の研究グループが、急に片目の瞳が内側に寄って左右の視線がずれる「急性内斜視」の発症に、子どもや若者のスマートフォンなどの過剰使用が関与する可能性があると発表しました。
この発表が注目され、「今日ドキッ!」で取り上げられました。
浜松医科大の発表は、東京の国立成育医療研究センターの研究グループと共同で、弱視斜視学会と小児眼科学会に所属する眼科医を対象に、急性内斜視とスマホなどのデジタル機器との関連についてアンケート調査を行った結果です。
アンケートを送った1083人の眼科医のうち、369人(34%)から回答がありました。
このうち、昨年1年間に5歳〜35歳までの急性内斜視患者を診察した眼科医は158人(43%)。
その8割近い122人が、デジタル機器の使用が急性内斜視の発症に関連したと思われる症例を経験したと回答し、
37人の眼科医は、デジタル機器の使用中止で急性内斜視の症状が改善した患者を経験したと回答しました。
今回の調査対象は、斜視や小児の眼疾患を専門とする眼科医ですので、一般眼科医の43%が急性内斜視患者を診察した経験があるというわけではなく、幸い、急性内斜視は今のところ稀な疾患です。
ただ、道内でも症例の報告があります。
急性内斜視を発症すると、デジタル機器の使用を中止しても内斜視が治らない症例も多く、手術が必要となることも少なくありません。
何よりデジタル機器を上手に使用し、急性内斜視にならないように予防することが大切です。
そこで「今日ドキッ!」の取材では、推奨されている三つの50を紹介しました。

15歳までは、眼球の大きさや視機能が発達中です。
お子さんや若者は大人以上に、上手にデジタル機器を利用することが求められます。
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理事長・院長