診療予約専用 011-788-2210

お問い合わせ 011-708-1010

月~土 午前 9:00~12:00/月・木 午後 14:00~17:30
手術日 火・金の午後 / 休診日 日曜・祝日

交通アクセス [札幌駅徒歩3分]
交通アクセス

閉じる

ウェブ予約

加齢黄斑変性の治療に関する論文がBJOに掲載されました

 
  • British Journal of Ophthalmologyは1917年にイギリスで創刊された眼科領域の科学論文を掲載する雑誌です。歴史が古く、眼科領域では権威のある雑誌の一つです。 
 
  • 加齢黄斑変性の脈絡膜新生血管には幾つかタイプがあり、その一つであるポリープ状脈絡膜血管症66例に対し抗血管内皮増殖因子療法を6年間行った治療成績を論文にしました。
  • 6年という長期間の治療成績の報告は極めて少なく、この点が評価されたものと思います。
 
  • ポリープ状脈絡膜血管症は日本人を含む東洋人に多いタイプの脈絡膜新生血管で、日本人では、脈絡膜新生血管の50%以上がポリープ状脈絡膜血管症です。
  • 抗血管内皮増殖因子療法は第一選択となっている治療法で、新生血管の発育を抑える薬剤を眼の中に注射します。
 
  • 治療により66例の平均視力は、治療開始から2年半までは治療開始時の視力と比べ明らかに改善していました。
  • その後、やや低下傾向となり、治療開始から6年後の平均視力は治療開始時とほぼ同程度でした。
  • 60%の症例が0.5以上の視力を維持することができました。
  • 治療開始6年後の視力が治療開始時と比べ明らかに改善した症例は20%、悪化も20%でした。
  • 6年間の薬剤注射の投与回数は、平均21.5回。
  • 治療開始から5年目も6年目も、年に平均3.5回くらいの注射が必要でした。
 
  • 今回の結果は、抗血管内皮増殖因子療法が、加齢黄斑変性の脈絡膜新生血管患者の視力を、長期間良好に維持可能なことを示しています。
  • 一方、長期にわたり繰り返しの薬剤注射が必要なことも示しています。
 
  • 治療を行わないと視力がどんどん低下する病気ですので、治療の継続が大切です。
  • 患者さんは加齢黄斑変性と長く付き合っていかなければなりません。
  • 通院間隔や注射間隔などは患者さんの病状により異なります。
  • 保険診療で認可されている薬剤ですが、薬剤代が高く、金銭的な負担もあります。
  • 主治医と話し合いながら、上手に病気と付き合っていきましょう。

カテゴリー

アーカイブ

最新の記事

2026.2.1
RVO(網膜静脈閉塞症)について、よくある質問―東京で行われた専門医座談会を踏まえて―
2026.1.25
「見えているから大丈夫」は本当? -高齢者の3人に1人が気づかない目の病気を抱えている-
2026.1.18
喫煙は「目の奥の大切な層」を静かに薄くする― 大規模研究が示した、たばこと目の意外な関係 ―
2026.1.11
子どもとスクリーンの時代に、目の健康をどう守るか
2025.12.27
日本人にとても多い緑内障―今年の締めに、 目の健康を考えてみませんか
2025.12.22
令和8年1月7日(水)受付開始は10:30です
2025.12.22
年末年始の診療について
2025.12.20
糖尿病では網膜症の発症前に、何が起きているのか
2025.12.13
「見えにくさ」と「家の危険」が重なると、 転倒は一気に増える
2025.12.6
明るさと“本物のぼやけ”がカギ—近視を進ませないためのやさしい話

ひきち眼科HIKICHI EYE CLINIC 理事長・院長引地 泰一

〒060-0807 北海道札幌市北区北七条西5-7-1札幌北スカイビル14階
JR札幌駅西口、または北口から徒歩3分
ヨドバシカメラ様より北向かいのビルの14階になります。

診療予約専用011-788-2210

お問い合わせ011-708-1010

受付時間
診療受付
9:00~12:00 -
14:00~17:30 - - -

▲は手術日になります。また日曜・祝日は休診となります。