診療予約専用 011-788-2210

お問い合わせ 011-708-1010

月~土 午前 9:00~12:00/月・木 午後 14:00~17:30
手術日 火・金の午後 / 休診日 日曜・祝日

交通アクセス [札幌駅徒歩3分]
交通アクセス

閉じる

ウェブ予約

角膜内皮細胞移植-京都府立医大

  • 5月31日、京都府立医科大学付属病院は、角膜内皮細胞が減少し、透明な角膜が混濁することが原因で視機能が低下する水疱性角膜症の患者に、培養した他人の角膜内皮細胞を移植し、失われた角膜の透明性を再生させる治療を実施し、2020年をめどに保険適応を目指すと発表しました。
 
  • 治療方法は、①提供いただいた角膜から角膜内皮細胞を培養し、細胞の数を増やす、②患者の角膜内皮面の細胞を薬剤等で取り除いた後、培養した角膜内皮細胞の入った液体を、角膜内皮に面したスペース(前房)に注入する、というものです。
  • 名称未設定 のコピー
 
  • 角膜内皮細胞は角膜の最も内側にあり、角膜の水分を一定に保ち、角膜の透明性を維持する細胞です。
 
  • 角膜内皮細胞は増殖しないことが知られており、病気や手術などによって障害され、角膜内皮細胞の数が著しく減少すると、角膜の水分量が増え透明性を維持することができなくなります。
 
  • この状態が水疱性角膜症で、角膜混濁による視覚障害の主要な原因となっています。
 
  • 水疱性角膜症に対する唯一の治療法は、ご提供いただいた角膜を用いた角膜移植術で、角膜内皮を取り換えるしか有効な治療法がありません。
 
  • しかし、角膜移植は角膜の提供者が少なく、手術侵襲も大きく、拒絶反応も起こりえるなどの問題があります。
 
  • 今回の治療方法は、従来の角膜移植の代替となり得ること、ご提供いただいた1眼から数千人への移植が可能になること、何より治療手技が簡単で眼の負担も極めて少ない点も大きな利点です。
 
  • この治療法が認可されると、どの施設でも角膜の再生医療を行える時代が到来すると思います。
 
  • 欧米では人口の約5%が水疱性角膜症の潜在的な患者だと報告されています。
 
  • 世界中の患者さんにとっても朗報であると期待されます。

カテゴリー

アーカイブ

最新の記事

2026.3.8
目の血管は、体の未来を映す鏡―最新の眼底検査から見えてきた“全身とのつながり”―
2026.3.1
「遺伝だから仕方ない」は本当? 加齢黄斑変性と生活習慣の大切な関係
2026.2.22
「去年たくさん進んだから、今年も進む?」-広がる子どもの視力低下と、今できること-
2026.2.14
萎縮型加齢黄斑変性に、いま治療という選択肢を:アイザベイが示す新しい可能性と治療を勧めたい患者さん像
2026.2.9
令和8年2月9日(月)
2026.2.8
多焦点眼内レンズは、今どこまで進化しているのか
2026.2.1
RVO(網膜静脈閉塞症)について、よくある質問―東京で行われた専門医座談会を踏まえて―
2026.1.25
「見えているから大丈夫」は本当? -高齢者の3人に1人が気づかない目の病気を抱えている-
2026.1.18
喫煙は「目の奥の大切な層」を静かに薄くする― 大規模研究が示した、たばこと目の意外な関係 ―
2026.1.11
子どもとスクリーンの時代に、目の健康をどう守るか

ひきち眼科HIKICHI EYE CLINIC 理事長・院長引地 泰一

〒060-0807 北海道札幌市北区北七条西5-7-1札幌北スカイビル14階
JR札幌駅西口、または北口から徒歩3分
ヨドバシカメラ様より北向かいのビルの14階になります。

診療予約専用011-788-2210

お問い合わせ011-708-1010

受付時間
診療受付
9:00~12:00 -
14:00~17:30 - - -

▲は手術日になります。また日曜・祝日は休診となります。