診療予約専用 011-788-2210

お問い合わせ 011-708-1010

月~土 午前 9:00~12:00/月・木 午後 14:00~17:30
手術日 火・金の午後 / 休診日 日曜・祝日

交通アクセス [札幌駅徒歩3分]
交通アクセス

閉じる

ウェブ予約

学術講演「長期視力予後を考える 網膜疾患、脈絡膜疾患診療」

  • 3月5日(日)は学術講演会でのパネリストとして招かれ、東京の椿山荘に行って参りました。
  • 当日は眩しいほどの良いお天気。東京は既に春でした。
  • 椿山荘の庭園では、寒桜や椿が咲き誇っていました。
 
  • 学術講演会のテーマは、「長期視力予後を見すえた黄斑疾患治療」です。
  • 私は日赤長崎原爆病院の脇山はるみ先生と、加齢黄斑変性に対する長期治療について、症例を提示しながら自論を展開し、討論しました。
  • 討論ではリルタイム投票集計システムを用いて、私や脇山先生からの質問に対する350名ほどの聴講された眼科医の回答がリアルタイムで集計・グラフ表示され、聴講者の考えを知ることもできました。
 
  • 加齢黄斑変性は網膜の加齢性変化を基盤として発症しますので、治療や経過観察に終わりがありません。
  • 治療により回復・安定した病状を、長期的に再発させないように、治療経過に合わせた患者さん毎の個別化治療の重要性を、脇山先生や聴講された先生方と確認しました。
 
  • 視機能の低下は患者さんの生活の質の低下に直結します。
  • 見え方が悪くなると出歩くこともままならなくなりますので、足腰も弱くなってしまいます。体調にも影響を与えます。
  • 体の中では小さな存在ですが、目は生活に大きな影響を与えます。
 
  • 患者さんの生活の質の維持・改善を目指して、いろいろな先生と意見を交換しながら、これからも診療に取り組んで参りたいと思います。

カテゴリー

アーカイブ

最新の記事

2025.8.17
新登場目前 “症状そのもの”に効くドライアイ薬と、“水はけ”を良くする緑内障薬
2025.8.10
「見える」をもう一度:HOPE Meeting vol.4で感じた視機能再建の現在地
2025.8.1
「見る」を取り戻す未来へ:イーロン・マスク氏と視覚再生技術の最前線
2025.7.28
令和7年お盆休みのお知らせ
2025.7.27
サンデグラジェノックス販売終了のお知らせ
2025.7.27
白内障と骨折リスクの意外な関係:手術がもたらす“転ばぬ先の杖”
2025.7.20
9か月に1回で視力を守る時代へ 糖尿病網膜症に登場した“埋め込み式”治療を解説
2025.7.13
見えにくさの原因に「老化細胞」?―注目の新薬「セノリティック」とは
2025.7.9
糖尿病で目が見えなくなる時代は変わった?―糖尿病網膜症の20年間の変化を解析
2025.6.30
“目が見えなくなる美容医療”がある – AAOが明らかにしたヒアルロン酸注射の失明リスク

ひきち眼科HIKICHI EYE CLINIC 理事長・院長引地 泰一

〒060-0807 北海道札幌市北区北七条西5-7-1札幌北スカイビル14階
JR札幌駅西口、または北口から徒歩3分
ヨドバシカメラ様より北向かいのビルの14階になります。

診療予約専用011-788-2210

お問い合わせ011-708-1010

受付時間
診療受付
9:00~12:00 -
14:00~17:30 - - -

▲は手術日になります。また日曜・祝日は休診となります。