学術講演「長期視力予後を考える 網膜疾患、脈絡膜疾患診療」
- 3月5日(日)は学術講演会でのパネリストとして招かれ、東京の椿山荘に行って参りました。
- 当日は眩しいほどの良いお天気。東京は既に春でした。
- 椿山荘の庭園では、寒桜や椿が咲き誇っていました。
- 学術講演会のテーマは、「長期視力予後を見すえた黄斑疾患治療」です。
- 私は日赤長崎原爆病院の脇山はるみ先生と、加齢黄斑変性に対する長期治療について、症例を提示しながら自論を展開し、討論しました。
- 討論ではリルタイム投票集計システムを用いて、私や脇山先生からの質問に対する350名ほどの聴講された眼科医の回答がリアルタイムで集計・グラフ表示され、聴講者の考えを知ることもできました。
- 加齢黄斑変性は網膜の加齢性変化を基盤として発症しますので、治療や経過観察に終わりがありません。
- 治療により回復・安定した病状を、長期的に再発させないように、治療経過に合わせた患者さん毎の個別化治療の重要性を、脇山先生や聴講された先生方と確認しました。
- 視機能の低下は患者さんの生活の質の低下に直結します。
- 見え方が悪くなると出歩くこともままならなくなりますので、足腰も弱くなってしまいます。体調にも影響を与えます。
- 体の中では小さな存在ですが、目は生活に大きな影響を与えます。
- 患者さんの生活の質の維持・改善を目指して、いろいろな先生と意見を交換しながら、これからも診療に取り組んで参りたいと思います。
カテゴリー
- お知らせ (15)
- ブログ (451)
- iPS細胞 (19)
- IT眼症 (9)
- OCTアンギオ (8)
- アルツハイマー病 (7)
- アレルギー性結膜炎 (5)
- お困りごと解決情報 (17)
- こんな症状が出たら (35)
- サプリメント (15)
- スタッフから (5)
- ドライアイ (17)
- 中心性漿液性網脈絡膜症 (2)
- 人工知能(AI) (14)
- 加齢黄斑変性 (111)
- 外斜視 (1)
- 抗がん剤による眼障害 (2)
- 白内障 (25)
- 看護からのお知らせ (1)
- 眼精疲労 (12)
- 糖尿病網膜症 (53)
- 紫外線 (2)
- 紫外線、ブルーライト (6)
- 網膜前膜 (3)
- 網膜剥離 (16)
- 網膜動脈閉塞 (8)
- 網膜色素変性症 (7)
- 網膜静脈閉塞 (13)
- 緑内障 (32)
- 色覚多様性 (2)
- 講演会 (28)
- 近況報告 (83)
- 近視予防 (42)
- 飛蚊症・光視症 (15)
- 黄斑円孔 (4)
- 黄斑前膜 (3)
- 未分類 (11)
アーカイブ
最新の記事
- 2026.3.1
- 「遺伝だから仕方ない」は本当? 加齢黄斑変性と生活習慣の大切な関係
- 2026.2.22
- 「去年たくさん進んだから、今年も進む?」-広がる子どもの視力低下と、今できること-
- 2026.2.14
- 萎縮型加齢黄斑変性に、いま治療という選択肢を:アイザベイが示す新しい可能性と治療を勧めたい患者さん像
- 2026.2.9
- 令和8年2月9日(月)
- 2026.2.8
- 多焦点眼内レンズは、今どこまで進化しているのか
- 2026.2.1
- RVO(網膜静脈閉塞症)について、よくある質問―東京で行われた専門医座談会を踏まえて―
- 2026.1.25
- 「見えているから大丈夫」は本当? -高齢者の3人に1人が気づかない目の病気を抱えている-
- 2026.1.18
- 喫煙は「目の奥の大切な層」を静かに薄くする― 大規模研究が示した、たばこと目の意外な関係 ―
- 2026.1.11
- 子どもとスクリーンの時代に、目の健康をどう守るか
- 2025.12.27
- 日本人にとても多い緑内障―今年の締めに、 目の健康を考えてみませんか



理事長・院長