診療予約専用 011-788-2210

お問い合わせ 011-708-1010

月~土 午前 9:00~12:00/月・木 午後 14:00~17:30
手術日 火・金の午後 / 休診日 日曜・祝日

交通アクセス [札幌駅徒歩3分]
交通アクセス

閉じる

ウェブ予約

裂孔原性網膜剥離

  • 先日の外来に裂孔原性網膜剥離の患者さんが来院されました。
  • 他の眼科クリニックから手術依頼のご連絡をいただいた患者さんです。
   
  • 裂孔原性網膜剥離は、網膜に裂け目(網膜裂孔)ができ、網膜が眼球壁から剥がれる病気です。
  • 網膜裂孔ができると、目の中の液体が網膜裂孔を通って網膜の下に流れ込み、網膜剥離が起こります。
  • 網膜裂孔が大きいと網膜下に液体が回り込みやすく、急速に網膜剥離の範囲が広がります。
   
  • 剥離した網膜は光を感じ取ることができず、見える範囲が欠ける症状(視野欠損)が出現します。
  • 網膜の真ん中も剥離すると、視力が一気に低下します。
  • ですから早急の手術が必要です。
   
  • 病状によりますが、治療法として硝子体手術が選択される症例が多いです。
  • 硝子体手術は目の中に細い手術器具を入れ、剥離した網膜が眼球壁に接着しやすい状況を作ります。
  • その後、目の中を空気や特殊な気体などで置き換え、剥離網膜を眼球壁に戻します。
  • 術後の数日間、気体が網膜裂孔を圧迫するような体位を保つ必要があります。
  • 網膜剥離が治ると、視野欠損は改善し、視力も向上します。
  • 通常の裂孔原性網膜剥離なら、硝子体手術は目の周りに麻酔をし、30〜40分で終了します。
  • 日帰り手術が可能です。
 
  • もっと詳しくお知りになりたい方は、当院のホームページ、「診療のご案内」にある「裂孔原性網膜剥離」をご覧ください。
裂孔原性網膜剥離

カテゴリー

アーカイブ

最新の記事

2025.4.30
小児近視進行抑制治療(リジュセア®ミニ点眼液0.025%)に関するよくあるご質問
2025.4.30
低濃度アトロピン点眼薬(リジュセアミニ点眼液)による近視進行抑制治療を開始します
2025.4.27
小児近視に対する赤色光治療に関する最新研究のご紹介
2025.4.23
新生血管型加齢黄斑変性の治療間隔ってどうやって決めてるの?
2025.4.15
糖尿病の“見えない”網膜の変化をキャッチする新技術
2025.4.6
糖尿病患者の血圧管理に新たな指針:厳格な血圧コントロールが心臓と目を守る
2025.3.31
令和7年ゴールデンウイークの診療について
2025.3.29
児童・生徒の近視進行を抑える点眼薬が日本でも使用可能に〜低濃度アトロピンとは?〜
2025.3.28
クレジットカード利用時の「暗証番号」必須化について
2025.3.22
糖尿病網膜症の新しい治療法「ポートデリバリーシステム(PDS)」とは?

ひきち眼科HIKICHI EYE CLINIC 理事長・院長引地 泰一

〒060-0807 北海道札幌市北区北七条西5-7-1札幌北スカイビル14階
JR札幌駅西口、または北口から徒歩3分
ヨドバシカメラ様より北向かいのビルの14階になります。

診療予約専用011-788-2210

お問い合わせ011-708-1010

受付時間
診療受付
9:00~12:00 -
14:00~17:30 - - -

▲は手術日になります。また日曜・祝日は休診となります。