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自宅照度が高齢眼科患者の自宅活動量を規定 

自宅内の環境、特に室内の明るさ(照度)が、視機能に障害を持つ患者さんの自宅での活動量に影響を与えることを報告した、米国メリーランド州ジョンズ・ホプキンス大学ウィルマー眼研究所からの論文がJAMA Ophthalmologyの電子版に掲載されました。

この研究では、緑内障が原因で様々な程度の視野障害を有する153名(平均年齢71歳)を対象に、歩行距離や速度、歩数などを計測する装置を連続する7日間以上装着させ、自宅での行動の様子をモニターしました。

さらに研究チームのメンバーが患者さんの自宅を訪問し、部屋の照度のデータを収集したり、自宅での転倒リスクなどについて質問表を用いて調査しました。

その結果、患者さんの視野障害の程度に関わらず、室内が明るければ明るいほど、自宅での歩行数が増え、歩くスピードも早くなることがわかりました。

一方、自宅での歩行や移動が増えても転倒などのリスクが高まることはありませんでした。

以上より、自宅の照度が高いことが高齢患者さんの自宅での活動量の維持・向上につながることが明らかとなりました。

自宅での歩行や掃除、洗濯、調理、食器の洗浄といった日常の活動が健康の維持に大切であり、介助を必要とせずに高齢者が日常生活を送ることにつながると報告されています。

日々の活動量の維持は、脚や体幹の筋力の維持、心身の活力の維持に直結し、最近話題のフレイル(年齢とともに筋力や心身が衰え、介護が必要となりやすい、健康と要介護の間の状態)を予防することができます。

筋力の低下は転倒リスクを高め、生命に関わるような疾病を引き起こす要因となります。

室内の照明を明るくすることは、自宅での高齢者の活動量を維持し、ひいては健康寿命の延長につながることが期待されます。

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