診療予約専用 011-788-2210

お問い合わせ 011-708-1010

月~土 午前 9:00~12:00/月・木 午後 14:00~17:30
手術日 火・金の午後 / 休診日 日曜・祝日

交通アクセス [札幌駅徒歩3分]
交通アクセス

閉じる

ウェブ予約

冬とドライアイ

北海道は落葉の時期が終わり、いよいよ冬本番を迎えようとしています。

気温の低下とともに外気の湿度が低下し、室内では暖房の使用により湿度が20~30%台に低下します。

北海道の冬は、ドライアイの患者さんにとって症状が強くなる辛い季節です。

ドライアイの治療は、点眼薬の持続使用により症状の緩和を図ることが基本です。

点眼薬で全てのドライアイ患者さんが、症状から完全に解放されるわけではありません。

点眼の他に、目の周りを温めたり、アイメイクを控えたり、禁煙や受動喫煙を避けることも大切です。

ドライアイの症状は多彩で、目が乾く以外に、6割以上の患者さんが異物感、目の疲れ、眩しい、ぼやける、かゆみなどの症状を自覚します。

症状は一日を通して自覚されるのですが、特に運転中や読書、パソコン作業、テレビを見ている時などで強くなります。

物事に集中し凝視すると、瞬きが減るため、目の表面から涙が蒸発し、目が乾燥しますので、ドライアイの症状が強くなります。

運転中、読書、パソコン作業、テレビを見るという行為には良好な見え方が求められますので、多彩なドライアイの症状の中でも「ぼやける」感じが主要な症状として自覚されます。

また、冬の車内はとても乾燥します。暖房の風が運転席や助手席に向かって流れて来ますので、目の表面の乾燥を助長し、症状が強くなりがちです。

北海道はこれから長い冬に入ります。

ドライアイの患者さんは、他の季節以上に治療に心がけ、冬を乗り切りましょう。

カテゴリー

アーカイブ

最新の記事

2025.6.16
GLP-1受容体作動薬と加齢黄斑変性との意外な関係
2025.6.9
糖尿病黄斑浮腫に対する抗VEGF治療が効きにくい時、網膜前膜がカギかもしれません
2025.6.2
テレビ・新聞で話題に!スマホやPC作業による“目の不調”、ご存じですか?
2025.5.27
「加齢黄斑変性」と“炎症”の深い関係
2025.5.21
「近視」と血液の関係? 血中成分からわかる“近視のなりやすさ”?
2025.5.11
「目の健康に!オメガ3脂肪酸が加齢黄斑変性(AMD)を防ぐかも?」
2025.4.30
小児近視進行抑制治療(リジュセア®ミニ点眼液0.025%)に関するよくあるご質問
2025.4.30
低濃度アトロピン点眼薬(リジュセアミニ点眼液)による近視進行抑制治療を開始します
2025.4.27
小児近視に対する赤色光治療に関する最新研究のご紹介
2025.4.23
新生血管型加齢黄斑変性の治療間隔ってどうやって決めてるの?

ひきち眼科HIKICHI EYE CLINIC 理事長・院長引地 泰一

〒060-0807 北海道札幌市北区北七条西5-7-1札幌北スカイビル14階
JR札幌駅西口、または北口から徒歩3分
ヨドバシカメラ様より北向かいのビルの14階になります。

診療予約専用011-788-2210

お問い合わせ011-708-1010

受付時間
診療受付
9:00~12:00 -
14:00~17:30 - - -

▲は手術日になります。また日曜・祝日は休診となります。