診療予約専用 011-788-2210

お問い合わせ 011-708-1010

月~土 午前 9:00~12:00/月・木 午後 14:00~17:30
手術日 火・金の午後 / 休診日 日曜・祝日

交通アクセス [札幌駅徒歩3分]
交通アクセス

閉じる

ウェブ予約

喫煙は緑内障の視野障害を進行させる

「喫煙量が多い患者ほど緑内障による視野障害が進行しやすい」という、カリフォルニア大学サンデイエゴ校を中心とする多施設共同研究の結果が、Ophthalmpology11月号に掲載されました。

本研究の対象者は3年以上の経過観察を行った開放隅角緑内障患者354名511眼で、

視野障害の進行状況と年齢、性別、人種、喫煙歴や量、アルコール摂取、肥満度、眼圧の推移などとの関連性が検討されました。

その結果、喫煙量が多い緑内障患者ほど視野障害の進行が早く、ヘビースモーカーは喫煙歴のない緑内障患者と比べ視野障害の進行リスクが2.2倍であることが明らかとなりました。

緑内障の発症・進行には複数の要因が関与していると考えられており、

視神経や眼内の血流障害もその要因の一つであろうと推測されています。

喫煙は動脈硬化や動脈狭細化の誘因となりますし、体内の活性酸素を増加させ慢性的な炎症状態を作ることで、血管機能の障害をもたらすと報告されています。

論文の著者は、長期にわたる喫煙が視神経への血流低下や、網膜細胞の障害、房水(目の中の液体)排泄路の障害を招くことで、緑内障により視野障害の進行リスクを高めるのであろうと推測しています。

緑内障は日本における失明原因の第1位の疾患です。

今回の研究結果は、喫煙についてのケルスケアの取り組みが、進行した視野障害で視機能が低下する緑内障患者を減らす可能性を示唆していますし、喫煙している緑内障患者には、禁煙を促す必要性の意義を示しています。

カテゴリー

アーカイブ

最新の記事

2025.12.27
日本人にとても多い緑内障―今年の締めに、 目の健康を考えてみませんか
2025.12.22
令和8年1月7日(水)受付開始は10:30です
2025.12.22
年末年始の診療について
2025.12.20
糖尿病では網膜症の発症前に、何が起きているのか
2025.12.13
「見えにくさ」と「家の危険」が重なると、 転倒は一気に増える
2025.12.6
明るさと“本物のぼやけ”がカギ—近視を進ませないためのやさしい話
2025.11.30
「あなたの“ピスタチオアイス”は何ですか?」―眼科医が大切にしたい、治療の前にあるもの
2025.11.22
65歳以上の成人のための眼の健康情報
2025.11.16
「暗闇になじむまでが長い」はサイン? “暗順応”でわかる加齢黄斑変性の早期リスク
2025.11.8
内服薬で“黄斑”が傷む?最新研究が示した5つの要注意薬と上手なつきあい方

ひきち眼科HIKICHI EYE CLINIC 理事長・院長引地 泰一

〒060-0807 北海道札幌市北区北七条西5-7-1札幌北スカイビル14階
JR札幌駅西口、または北口から徒歩3分
ヨドバシカメラ様より北向かいのビルの14階になります。

診療予約専用011-788-2210

お問い合わせ011-708-1010

受付時間
診療受付
9:00~12:00 -
14:00~17:30 - - -

▲は手術日になります。また日曜・祝日は休診となります。