診療予約専用 011-788-2210

お問い合わせ 011-708-1010

月~土 午前 9:00~12:00/月・木 午後 14:00~17:30
手術日 火・金の午後 / 休診日 日曜・祝日

交通アクセス [札幌駅徒歩3分]
交通アクセス

閉じる

ウェブ予約

糖尿病網膜症に対する遺伝子治療

先日の米国眼科学会総会で報告された、糖尿病網膜症の進行抑制や病状改善を目的に開発された、遺伝子を利用した新薬の治験成績の中間報告をご紹介します。

この新薬は米国Regenxbio社が開発し、アッヴィ社と共同で第2・3相臨床治験が進められています。

(同薬剤の滲出型加齢黄斑変性に対する臨床治験も進行中です。)

現在、糖尿病黄斑浮腫や滲出型加齢黄斑変性の治療には、病気の発生や進行にかかわる物質の働きを抑える効果がある薬剤を、継続的に繰り返し眼内注射する必要があります。

開発中の薬剤は、現在使用されている薬剤を産生することが出来る遺伝子を眼球壁に1回注射することで、現在使用されている薬剤が継続的に眼内に放出されます。

その結果、治療回数の大幅削減による患者様の負担軽減が期待されています。

今回の米国眼科学会総会での報告は、第2相臨床治験の治療開始6ヶ月までの中間成績でした。

約半数の症例で、治療後6ヶ月で糖尿病網膜症の明らかな改善が得られ、かつ問題となるような副反応はなかったようです。

1回の注射でこれだけの治療効果が得られるのは、とても有望な薬剤かと思います。

ただ、現時点では対象となった症例数が少ないこと、まだ治療6ヶ月の成績であるため、

今後の長期成績の報告や症例数を増やした第3相臨床治験の経過報告が待たれます。

カテゴリー

アーカイブ

最新の記事

2024.4.19
目に良い食べ物と栄養素
2024.4.13
高校生のインターネット利用時間が1日6時間超 近視予防対策が急務
2024.4.7
北大病院手術室のスタッフをお招きし、医療安全と感染対策の院内研修を行いました
2024.3.31
加齢黄斑変性のサプリメントは有効性と安全性が検証されています
2024.3.23
ミノサイクリンは萎縮型加齢黄斑変性の治療薬になり得るか?
2024.3.15
白内障に関する患者様からのご質問
2024.3.8
眼科健診はどのタイミングで受けると良いのでしょうか?
2024.3.2
萎縮型加齢黄斑変性の治療薬剤:SyfovreとIzervay
2024.2.18
若年者の裂孔原性網膜剥離
2024.2.11
自宅照度が高齢眼科患者の自宅活動量を規定 

ひきち眼科HIKICHI EYE CLINIC 理事長・院長引地 泰一

〒060-0807 北海道札幌市北区北七条西5-7-1札幌北スカイビル14階
JR札幌駅西口、または北口から徒歩3分
ヨドバシカメラ様より北向かいのビルの14階になります。

診療予約専用011-788-2210

お問い合わせ011-708-1010

受付時間
診療受付
9:00~12:00 -
14:00~17:30 - - -

▲は手術日になります。また日曜・祝日は休診となります。