網膜色素変性症ランナー
年末年始の休暇が終わり、今年も日常が始まりました。
お正月は駅伝。1月2日と3日に行われた令和最初の箱根駅伝は全10区間中、7区間で区間新記録が生まれる高速レースとなりました。
ゴールテープを切る最終10区でも区間新記録が誕生しました。ゴール後のインタビューでこの選手は、生まれつき、暗所で見づらい目の病気、「網膜色素変性症」であると話されました。
高校までは、日暮れが早い冬場は「学校の廊下で行ったり来たりする練習しかできなかった」。照明環境が整った大学で早朝や夜間も十分な練習が積めるようになり、今回の好記録に繋がったそうです。「同じような境遇の人を勇気づけられる走りができたかな」と述べられました。
「網膜色素変性症」はブログで何度か取り上げた病気です。
目の中で光を感じる網膜の細胞に異常をきたす遺伝性、進行性の病気で、暗い所で見えにくい(夜盲)、視野が狭くなる(視野狭窄)などの症状が表れ、病気の進行に伴い視力が低下します。
先の選手の大学には同じ病気の選手がおられ、月間750キロを共に走り込み、切磋琢磨しているそうです。
2020年は東京オリンピック・パラリンピックイヤーです。
前回のアテネパラリンピックには160人の日本人選手が派遣され、連日、熱戦を繰り広げました。
今年もハンデを乗り越えた選手の勇姿を見るのが楽しみですね。
年が明けたばかりですが、夏が待ち遠しいです。
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理事長・院長