診療予約専用 011-788-2210

お問い合わせ 011-708-1010

月~土 午前 9:00~12:00/月・木 午後 14:00~17:30
手術日 火・金の午後 / 休診日 日曜・祝日

交通アクセス [札幌駅徒歩3分]
交通アクセス

閉じる

ウェブ予約

AI(人工知能)によるOCT(光干渉断層計)読影

  • 以前にも取り上げましたが、眼科領域にAI(人工知能)の応用が確実に広がりって来ています。
   
  • 加齢黄斑変性や黄斑円孔、網膜前膜などの黄斑疾患や糖尿病網膜症を始めとする眼底疾患の診断に必須なOCT(光干渉断層計)検査の結果をAIが読み取り、眼底疾患の有無を判定するシステムです。
 
  • 1万5000例ほどのOCT検査画像をAIの教育のためのデータとして用い学習させ、失明のおそれがある50種類以上の眼疾患を検出できるAIシステムを開発したそうです。
 
  • このシステムの精度は既に非常に高く、一般眼科医と同程度であったとのことです。
 
  • さらにこのシステムは、糖尿病網膜症や加齢黄斑変性といった眼底疾患の特徴を数秒で自動的に検出できるだけでなく、治療すべき患者の優先順位もつけることができるそうです。
 
  • また、どの程度その判定が信頼できるかを数値化し、提示することも可能です。
 
  • AIは学習機能を有しますので、AIが下した判断に対するフィードバックがあれば、AIはさらに優秀になります。
 
  • 以前のブログで、眼底写真から糖尿病網膜症を検出するAIシステムの販売を米国食品医薬品局(FDA)が認可したことを紹介しました。
 
  • 近い将来、診断はAIが行い、治療は医者が行うという日が来るかもしれません。

カテゴリー

アーカイブ

最新の記事

2024.7.26
メラトニンは加齢黄斑変性の発症・進行を予防
2024.7.20
眼科コメディカルセミナー2024
2024.7.11
減量薬は前部虚血性視神経症のリスクあり?
2024.7.4
中外製薬 眼科医配布パンフレット「Ask the expert in nAMD」
2024.7.1
Retina update seminar in Chugoku〜明日から役に立つアレ!〜
2024.6.14
「目の紫外線対策」- 札幌テレビ「どさんこワイドニュース」
2024.6.7
裂孔原性網膜剥離は世界的に増加傾向です
2024.6.1
慢性腎臓病は加齢黄斑変性を進行させる
2024.5.28
眼疾患では気付かぬうちに視機能障害が進んでしまう
2024.5.18
加齢黄斑変性・糖尿病黄斑浮腫に対する抗VEGF療法で自動車運転に必要な視機能の維持を

ひきち眼科HIKICHI EYE CLINIC 理事長・院長引地 泰一

〒060-0807 北海道札幌市北区北七条西5-7-1札幌北スカイビル14階
JR札幌駅西口、または北口から徒歩3分
ヨドバシカメラ様より北向かいのビルの14階になります。

診療予約専用011-788-2210

お問い合わせ011-708-1010

受付時間
診療受付
9:00~12:00 -
14:00~17:30 - - -

▲は手術日になります。また日曜・祝日は休診となります。