学校検診:視力検査
- 5月24日の午後、小学校の眼科学校検診に行って参りました。
- 目の表面に病気がないか、斜視はないかなどを検査しました。
- この検診に先立ち小学校では視力検査が行われていました。
- 同日、大阪府保険医協会は府内の小・中・高校生を対象にした調査の結果を報告しました。
- 「学校で行った視力検査で眼科受診が必要と判断された児童・生徒のうち、
- 6割に当たる約2万6000人が眼科を未受診だった」とのことです。
- 未受診の主な理由は、「保護者が眼科受診の必要性を理解していない」
- 「共働きで時間がない」「経済的理由」だったそうです。
- また、学校の先生からは「視力の悪い子どもが多く、座席の配置が難しい」
- という意見が寄せられたそうです。
- 最近の授業では、黒板の他にテレビモニターを用いて学習が進められます。
- テレビモニターに映し出される文字は黒板よりも小さく、より良い視力が求められます。
- 視力が悪いと学習への影響が懸念されます。
- 度数が合っていない眼鏡は近視の進行を促します。
- 眼科受診は時間がかかるイメージがありますし、
- ご両親がお仕事で忙しい中での受診は時間調整が大変かと思います。
- 北海道では要受診の児童・生徒の受診状況に関する実態調査は行われておらず、
- 受診状況を追跡する仕組みは整っていません。
- 学校での眼科検診の歴史は古く、明治時代にまでさかのぼります。
- 大切な学校での視力検査ですので、その結果が有効に活かされるよう、
- 受診実態を把握し、受診を促す工夫などが必要かもしれません。
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