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バイオマスプラスチック点眼ボトル

令和2年7月1日より全国でプラスチック製買物袋(レジ袋)の有料化が義務づけられました。

経済産業省のホームページには、「プラスチックは非常に便利な素材で、あらゆる分野で私たちの生活に貢献しています。一方で、廃棄物・資源制約、海洋プラスチックごみ問題、地球温暖化などの課題もあり、プラスチックの過剰な使用を抑制し、賢く利用していく必要があります。」と記述されています。

今回はプラスチック製の点眼薬ボトルについての取り組みをご紹介します。

眼科治療薬として処方される点眼薬の容器はプラスチック製ですが、

参天製薬はバイオマスプラスチック素材の点眼ボトルへの移行を図っています。

通常のプラスチックは石油を原料としています。

バイオマスプラスチックは、原料として植物などの再生可能な有機資源を使用することで、枯渇が危惧され地球温暖化の一因である石油への依存を減らすことができる新しいプラスチックです。

バイオマスプラスチックを焼却する際に発生する二酸化炭素は、原料となる植物の光合成によって吸収された二酸化炭素に由来しています。

そのため、バイオマスプラスチックを焼却しても地球温暖化の原因である大気中の温室効果ガス(二酸化炭素)の濃度を上昇させません。

参天製薬によると、まずは緑内障治療薬から導入を開始し、順次別の製品についても拡大していく方針とのことです。

価格は据え置きですので、患者さんの負担は増えません。

地球に優しい取り組みですので、他のメーカーにも広がると良いですね。

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